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台北の西門町

台北の西門町 (写真: Volksabstimmung, CC BY-SA 2.0)

台北(たいぺい、たいほく、臺北、台湾語;Tâi-pak 中国語;Táiběi)は台湾島の北部、陽明山と中央山脈の間の盆地に位置する台湾の首都。この島の金融、文化、そして政府の中心地です。中国、日本、西洋の影響が魅惑的に混ざりあったこの都市は、いまだ国際的な価値観にとらわれない独特の活気に溢れています。台北101や龍山寺などの建築的、文化的なランドマークはもちろん、賑やかな夜市の「小吃」(軽食)はあなたの胃袋にとっても忘れられない経験になるでしょつ。また台北は、台湾北部周辺の温泉、古い鉱山の町、国立公園への日帰り旅行の出発点としても最適な場所に位置しています。

地区

台北は急速に発展しており、過密な都市である一方、特に郊外を中心に公園も豊富にあります。中心街は文化的に西と東に分かれていて、西側は狭い通りと露店が立ち並ぶ、古き台北の暮らしを守っているエリアとされています。一方、東側は東京、ソウル、パリやニューヨークを彷彿とさせるような賑やかで巨大なショッピングモールやシックなブティック、スタイリッシュなレストラン、高級感の有るカフェがあり、都市の変容を思い起こさせてくれます。

台北は新北市や基隆市を含む3つの市政府にまたがる700万人という台湾最大の人口を抱える台北都市圏の中心都市です。

中心地区

台北の地図 (写真: Torty3, CC BY-SA 4.0)

知る

台北のスカイライン (2026年)

台北のスカイライン (2026年) (写真: 迷惘的人生, CC BY-SA 4.0)

19世紀に清王朝台湾省の初代巡撫、劉銘伝が島の中心地を南部からこの台北の地に移すことを決めました。行政機関の建造や官吏の流入が始まり、穏やかな商業地であった同地の歴史は一変することになります。台湾が福建省から独立した台湾省となってからも省都としての地位を保ちました。

1895年に台湾が日本に割譲されてからも、日本本土に近い位置にあったことなどもあり、島内で最も反映した都市で有り続けました。一方で当時の日本は台湾においても強権的に近代化を推し進めた結果、台北に存在した伝統的な中国様式の建造物や城壁などの多くは取り壊されることになります。いくつかの城門や旧省庁舎や寺院などは現在も破壊を免れて残っているものがあるほか、日本統治時代に建造された特徴的な建造物として総統府(旧台湾総督府庁舎)や国立台湾大学(旧台北帝国大学)が市内に存在します。

市内の建造物は1945年の国民党政府(中華民国政府)が中国大陸から押し寄せてきた際に再び危機に陥ることになります。第二次国共内戦の結果台湾に渡ってきた何百万もの難民のために仮設の住宅が大量に設けられ、後に置き換わったソビエト式(もしくは「無様式」)のアパートに市内の風景を支配される時代が長く続きました。これらの建物は現在でも残っていますが、台湾の経済発展に伴い市民が豊かになっていった1980年代から都市の雰囲気はより明るく、そして大胆なデザインの建造物が増えていきました。新しい地区の設立、並木通りや質の高いアパートが建てられ、シックでスタイリッシュなカフェやレストランが次々にオープンしていきました。

現在の台北は世界でも最も豊で革新的な都市という評価をされており、フレンドリーな人々や安全性に特徴づけられています。世界的には観光地のリストの上位には記されていない(日本においては上位である)が、短期滞在であってもまた住むことに対しても非常に魅力的な場所であり、アジア最高の食が楽しめる都市の一つでもあります。また都市の規模にも関わらず、台北には夜間であっても安全ではないと考えられるエリアがあまりなく、それ自体もまた魅力の一つとなっています。

気候

気候1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温 (°C)191922262932353431282421
最低気温 (°C)131415192224262624221915
降水量 (mm)831701801782353262453223611498373
交通部中央氣象局

台北は暖かく湿った天候に特徴づけられる亜熱帯気候の地域です。旅行をする際に最も快適な季節は降水量が少なく、気温も20℃台である秋です。2月から4月は湿気が多く日照時間が短い。夏の間は非常に暑く、激しい雷雨に見舞われることもあります。5月から10月にかけては台風のシーズンでもあり、多くの台風は8月と9月に集中しています。亜熱帯のイメージが強い割には冬はかなり肌寒く夜間には10℃を下回ることもありますが、降雪は陽明山など標高が高い場所を含めて非常に珍しいです。

観光案内

話す

台北は様々なルーツを持つ人々で構成された都市です。多くの漢族は17世紀から19世紀に大陸から渡ってきた人々(内省人)と、国共内戦に伴って中華民国政府とともに1940年代から50年代に渡ってきた人々(外省人)に分けられますが、現在ではその区別も曖昧になりつつあります。**中国語**(マンダリン)は広く共通語として使われており、特に60代以下の人々の間では通用度が高いです。他の中国系の言語としては台湾語が早期の移民をルーツとしている人々を中心に広く使われていますが、若者ではもう日常的に使う人は少なくなっています。また台北は客家語を話す人々の人口も一定数抱えています。

英語は台湾の学校においても学習が義務付けられており、40歳未満の人々は基本的な英語の知識は持っているものの、観光施設などを除いて流暢な人はほとんどいません。

日本からの観光客の多さから日本語でのコミュニケーションが可能な人はほぼすべての観光施設を中心に存在します。タクシーの運転手や屋台の老板(おじさん) も日本人観光客とみるや日本語で客引きをしてきたり、飲食店に日本語のメニューを用意している場合も多いですが、もちろん日本語を理解しない人も多いため、たとえ筆談でもいくつかの中国語の単語を覚えていくと旅行中のコミュニケーションがスムーズになるでしょう。

着く

台湾桃園国際空港

桃園空港到着エリア

桃園空港到着エリア (写真: Wing1990hk, CC BY 3.0)

台湾桃園国際空港  (臺灣桃園國際機場, ​'臺灣桃園國際機場'TPEIATA, ​IATA:TPE)。 台湾最大の国際空港。台北市内からは30 km (19 mi)ほどで、高速バス路線や台北市内の高級ホテルからの送迎などが利用できます。多くのバスは台北駅や松山空港でも停車します。また台北市内のほか、近隣都市や台中 に向かうバス路線も存在します。

桃園空港MRT(桃園機場捷運)が台北市内との間での最速の手段です。

  • 運行時間は6:00から23:00、上下線とも直達と普通の列車がそれぞれ15分ごとにやってきます。桃園空港から台北まではおよそ38分で運賃はNT$160(悠遊カード使用時はNT$150)。終点は台北駅で、地下道で他事業者の台北駅や松山新店線(緑色)の北門駅に接続しています。
  • 一部の航空会社(チャイナエアライン、エバー航空など)は台北駅と新北産業園区駅で手荷物チェックイン(インタウンチェックイン)が可能です。チェックインした手荷物は空港に運んでもらえますが、フライトの3時間から6時間前に行う必要があります。
  • 桃園空港MRTの台北駅は台鉄や台北MRTの台北駅からは300 m (980 ft)ほどの距離があるので注意してください。

他の手段は安価な順に以下の通りです:

  • 高速バス (客運巴士) 運行する会社にもよりますが、運賃は概ねNT$120からNT$150ほど、所要時間も道路状況によるが概ね50分から70分ほどで、2つのターミナルの両方に乗り場があります。各社それぞれ10分から15分ごとの運行となっています。桃園空港からは台北市内各所へ向かう路線がいくつか存在します。台北駅へ向かいたい場合は国光客運の1819路線の台北駅行き(24時間運行)、1819A路線の台北駅行き、1961路線の聯合醫院和平院區行きがあります。

空港に戻る際には、空港行き高速バスは市内に点在する複数のバス停から乗車することができます。15分から20分ごとに発車する大規模な乗り場として

  •  國光客運台北駅バスターミナル(國光客運台北車站) が台北駅の隣、M1出口付近にあります。他の乗り場としては松山空港のバスターミナルがあります。フライトが早朝である場合は、 シャングリラファーイースタンプラザホテル台北(台北香格里拉遠東国際大飯店)前 から4:00発のバスが最も早いです。
    台湾新幹線としても知られる**台湾高速鉄道(高鐵)**の 桃園駅(桃園車站)も利用しやすいです。空港からはMRTでこの駅に、そして高鉄に乗り換えることになります。台北駅までは空港からの移動を含めて1時間ほど、運賃はNT$165。前述の通り、空港へ向かう際は台北駅で一部航空会社の手荷物のインタウンチェックインが可能です。
  • タクシーは台北市内まで片道で最低でもNT$900(多くの場合はNT$1,000から{{TWD|1,200)ほど、時間は1時間ほどかかります。台北から空港に向かう場合はドライバーに台北市内にあるもう一方の空港(松山空港)と間違えないように伝えること。
  • ハイヤーでの桃園空港台北市内間の移動は最低NT$1,300からNT$1,500ほどとなる。多くの場合は業者やドライバーと手荷物受取所から出てすぐ合うことができます。タクシーとの価格差はあまり大きくない上に快適なため、もし利用するホテルがハイヤーの斡旋等を行っている場合はおすすめできる手段となります。
  • 空港からは他の都市へのバス網も利用できます。

快適なトランジットの待ち時間や台北市内よりも空港のそばで宿泊がしたい場合は、空港ターミナル内のトランジットホテルの他、何軒かのホテルが空港近隣に存在します。空港滑走路の素晴らしい眺めを楽しめる**台北ノボテル桃園国際空港が両ターミナルから数分、チャイナエアライン本社ビルの隣にあります。シティースイーツ桃園ゲートウェイ(城市商旅桃園航空館)**も桃園空港MRTで空港第2ターミナルから2駅、大園駅から徒歩で数分の距離にあります。

深夜バスもありますが、情報は見つけづらいです。

松山空港

松山空港

松山空港 (写真: Kentaro Iemoto from Tokyo, Japan, CC BY-SA 2.0)

台北松山空港 (臺北松山機場, 台北國際航空站, ​TSAIATA, ​IATA:TSA) (敦化北路北端)。 いくつかの国内線及び近郊の国際線が乗り入れています。台湾東部の各都市と離島に多くの定期便が出ているほか、中国大陸各地、東京の羽田空港、ソウルの金浦、上海の浦東へ「チャーター便」が発着しています。MRT内湖線の松山機場駅までは台北駅から15分ほど。高速バスも多く発着します。

鉄道で

台北駅(臺北車站)

台北駅(臺北車站) (写真: Loren36 at English Wikipedia, Public domain)

都市間の鉄道は台湾鉄路管理局(台鉄、台鐵)と台湾高速鉄路(高鉄、高鐵)の2社によって運営されており、忠孝西路、53階建ての新光三越の反対側にある

  •  台北駅 (台北車站)から発着します。台北駅は巨大な施設で、切符売り場は1階、プラットフォームは地下2階にあります。さらにはフードコートが2階にあり、地下街はショッピングモールになっていて台北MRTの駅に接続しています。さらに1階には観光案内所、郵便局、先住民の手工芸品を売る店のほか、マッサージブース(10分毎にNT$100ほど)なども軒を連ねています。

台北には他にも3つの台鉄の駅があります。各駅停車のみが停車する万華駅(萬華車站)が南西部、MRT龍山寺駅から徒歩圏内にあります。松山駅(松山車站)は特急列車も停車する駅で、饒河街観光夜市がすぐ近くです。南港駅(南港車站)はMRT板南線および高鉄の駅と直結する台北の東端に位置する駅で、一部の特急列車が停車します。
台北市内の台鉄の駅は券売機や窓口で買うきっぷのほか、ICカードの悠遊カード(悠遊卡、Easy Card)の利用が可能。詳細は#MRTでを参照。

高鉄(台湾新幹線)の駅の施設はすべて車椅子での利用に対応しており、列車には車椅子対応者車両が存在します。きっぷは事前に公式ウェブサイトもしくは電話での予約が可能です。

荷物を預ける

様々なサイズのロッカーが台北駅で利用可能です。3時間毎にNT$20-50、最長で3日間。

台北駅荷物預かり所 (台北車站行李託運中心) (台北駅の3番出口からタクシー乗り場の有る信号を渡って真っすぐ進み、駐車場の入口の手前で左の道に入ると右手に現れます。)。 営業時間:毎日8:00~20:00。 値段:荷物一つに付きNT$70。

バスで

台北のバスターミナル

台北のバスターミナル (写真: Littlebtc, CC BY-SA 3.0)

長距離バスは承徳路一段、台北駅から道路を挟んだ隣の敷地にある

  •  台北転運站(Taipei Bus Station)から発着します。一般的に、もと公営の国光客運よりも民営のバスのほうがアメニティや広い座席、液晶モニターやゲームなどが備えられており、より快適で豪華です。国光客運の国光号(國光號、Guóguāng hào)は青と白の塗装が目印。台湾では長距離バスは客運と呼ばれており、対して市内の路線バスは公車と呼ばれて区別されています。

船で

CSFが運行する中国の平潭島からのフェリーが台北港(新北市八里区)から発着します。運賃は外国人の場合は事前に予約すればNT$3000/NT$5300(片道/往復)から。(運賃表)フェリー乗り場で買う場合は高くなります。

移動する

MRTで

台北メトロとも呼ばれる、清潔、効率的で安全な**MRT(台北捷運)が市内の移動に非常に便利です。市内の運賃は片道テンプレート:TED程度。世界的にも効率的で信頼性の高いシステムとして名高いです。駅の名前や案内図は中国語とともに英語でも明確に示されており、社内のアナウンスは中国語(マンダリン)、台湾語、客家語、英語が流れ、中山駅など一部の駅では日本語でのアナウンスもあります。すべての駅で券売機の近くにインフォメーションカウンターがあります。注意する点としては改札内、車両の中では一切の飲食が禁じられている**ことです。また高齢や妊娠しているなどの事情で座席に座って移動する必要がある場合はインフォメーションカウンターでその旨を示すステッカーをもらうことができます。ステッカーを見た人は席を譲ってくれるかもしれません。概ね始発は6:00頃で終電は24:00頃。駅の外にはたいていバス停も有ります。

女性や子供の夜の移動の際にはプラットフォームのSafe surveillance zone(夜間婦女候車區)と示された場所が役に立つかもしれません。駅や列車は車椅子に対応していますが、出口が複数ある駅の場合は大抵エレベーターが装備されている出口は一つだけしかありません。すべての列車は濃い青色で示された優先席(博愛座 Bó'ài zuò')が高齢者、障害者、妊婦や乳幼児を連れた女性のために用意されています。該当しない場合は座らないほうが良いです。

台北MRTの駅

台北MRTの駅 (写真: mailer_diablo, CC BY-SA 3.0)

悠遊カード販売機

悠遊カード販売機 (写真: Solomon203, CC BY-SA 3.0)

MRTや台北市内の台鉄の駅、路線バスを含めた公共の交通機関、またコンビニでの買い物にも交通ICカードである悠遊カード(悠遊卡、Easy Card)が利用できます。日本の交通ICカードやロンドンのオイスターカードと同じく、カードでセンサーに触れる(かざす)だけで改札のゲートを通ることができます。さらに悠遊カード使用時はMRTの運賃が20%割引になり、路線バスと乗り換える際にはバスの運賃はNT$7だけになる。割引はMRTの改札から退場する際に自動で計算される。悠遊カードはMRT駅のカード販売機や窓口、市内のコンビニで購入が可能。MRTとバスが乗り放題になる交通周遊カードもMRT駅の窓口で購入することができる。(1日券NT$180から)
乗り放題でないカードは駅の券売機や専用の端末、コンビニのレジで追加課金(チャージ)ができます。

通常のカードとはデザインの異なる限定版カードが時折発行され、有名なキャラクターや図案が使われたりと集めるのも楽しく、手に入れることができればいいお土産になります。

コイン型の片道トークンを使用する際は入場時にはセンサーにかざし、退場時には改札の機械に差し込んでそのまま回収されれます。

高雄市のiPass(一卡通)は台北の悠遊カードと互換性があり、台北の交通機関や買い物で使うことができます。もちろん悠遊カードを高雄市で使うこともできます。

エスカレーターでは右側に立つのが台北人の習慣になっています。左側に立っていると急いでいる人に声をかけられるかもしれません。

バスで

台北の路線バス (写真: Lunate1759, CC BY-SA 4.0)

効率的な路線バス網も市内の移動に便利です。行き先や途中のバス停は社外及び社内のディスプレイに英語でも表示されています。支払いは悠遊カードか現金(1区間NT$15)のみで、お釣りは出ません。大抵の路線は1区間しか走りませんが、比較的長い路線だと最大3区間ほどにわたり、最大の運賃はNT$45になります。(路線図で線の色が違えば区間が異なる)慣れない場合現金での支払いは混乱する可能性があることからも、悠遊カードを使用することを強く勧めます。(#MRTでを参照)
現金での支払いは乗車時に運賃箱へ、悠遊カードの場合は乗車時と下車時両方で機械にかざす必要があります。バスを降りる際に悠遊カードをかざすのを忘れてしまった場合は使えなくなるわけではありませんが、乗り換えでの割引はなくなってしまいます。

タクシーで

台北のタクシーはたいてい黄色なので見つけやすい

台北のタクシーはたいてい黄色なので見つけやすい (写真: CEphoto, Uwe Aranas, CC BY-SA 3.0)

もっとも柔軟に市内を移動する手段としてはタクシーがあります。また台北には膨大な数のタクシーが存在します。他の公共交通機関と比べると高いですが、他の国のタクシーと比較すると安いです。タクシーはメーター式で初乗りはNT$70(夜間割増NT$20)。外国語ができるドライバーはあまりいないので中国語で目的地を書いたものを示すと良いでしょう。政治に関心のあるドライバーが多いためかラジオを流しながら仕事している事が多いですが、運賃をふっかけたりすることもぼったくりもあまりなく、チップの文化もありません。概ね安全に利用できますが、女性や子供、特に夜間の場合は評判のいい大手のタクシー会社に電話してタクシーを配車してもらうことが推奨されます。フリーダイヤルのタクシーホットラインは☏ (0)800-055850(政府交通局管理)。乗客はシートベルトを着用することが求められています。

自転車で

この標識がある歩道は自転車の通行が許可されています。 (写真: .gov.tw, Public domain)

モータリゼーションが進んで交通量が非常に多い台北に置いても、いまだ自転車も立派に移動手段として使われています。市内の川沿いの多くの場所では自転車道が整備されているほか、土日と祝日では一部のMRTで自転車の入場が認められています。自転車は先頭と後尾の車両にのみ乗せることができ、退場も定められた駅のみで可能です。適切に梱包された折りたたみ自転車であれば、通常の自転車に課せられる制限が免除されます。
自転車専用の車線はあまり多くありませんが、日本と同じように自転車通行可の標識が出ていれば歩道での通行が可能です。

台北にはYouBikeという素晴らしいバイクシェアリングシステムが導入されています。ウェブサイトもしくは大きなYouBikeの駐輪場に設置されている端末から利用登録ができます。利用登録の際は本人確認のため、台湾で有効な携帯電話の番号が必要です。最初の30分はNT$5、その後は30分ごとにNT$10が加算されます。支払いは悠遊カードで行います。非常に現代的かつ簡単で便利なシステムになっていますが、使用前に自転車の状態をチェックしたほうが良いです。サドルが進行方向と逆向きになっているものはメンテナンス待ちの車両であることを意味しています。また使用後15分以内に同じ駐輪所から別の自転車を借りることはできません。スマートフォンアプリbikefriendでは各バイクステーションの位置や使用可能な自転車の数を知ることができて便利です。
YouBikeの使い方(英語)

車で

レンタカーは不必要なだけでなく、市外に向かうことが予定されていない限り(されていたとしても)おすすめできません。台北は交通量が多い上に駐車する場所を見つけることが難しく、見つかったとしても料金が高いです。殆どの主な観光地は公共の交通機関でたどり着くことができるため、主な移動手段としては公共の交通機関を使ったほうが良いです。

住所制度

台北の中心部は概ね碁盤の目状になっており、主要な南北に走る道路は〇〇北路/南路、東西に走る道路は○○東路/西路と名前がついていることが多いです(東西南北がついていない道もある)。T字路で挟まれ、路よりも短い場合は"街"と名前がついていることも多いです。道路の起点から主要な交差点までの区間を"段"と呼び、遠ざかるにつれ一段、二段…と増えてゆく。路からの分かれ道は"巷"、さらに別れて"弄"と続く(路、街>巷>弄)。台湾の住所表記は市や区以降は面する道、そして建物の番号で表すため、"台北市中山區○○路○段○巷○弄○號"といった具合になります。

観る

時間をかけて訪れ、街を見て回れば、台北が他の大都市と同じように活気に満ちているだけでなく、台北ならではの魅力にあふれていることにすぐ気づくはずです。台北の通りを1日かけて歩き回るだけでも、さまざまな驚きに出会えるでしょう。

名所

中正紀念堂

中正紀念堂 (写真: BoogieMan~commonswiki, CC BY-SA 2.0 tw)

中正区の中正紀念堂や信義の国父紀念館、中山区の忠烈祠など、いくつもの記念施設で、国民党の最もよく知られた指導者から忠烈祠に祀られているあまり知られていない戦没者までが追悼されています。3か所すべてに決まった時間に交代する衛兵が置かれており、国民政府の指導者や先人の兵士たちに対する軍事的な精密さと厳粛な敬意が示されています。広大な公園の中に建てられたこれらの記念施設は、沈思黙考にも適した場所です。

龍山寺

龍山寺 (写真: CEphoto, Uwe Aranas, CC BY-SA 3.0)

台北は概して世俗的な都市ですが、万華や大同などの古い地区にある龍山寺や保安宮といった精巧な道教・仏教寺院には、古くからの儀式や伝統を守る地元の人々が今も訪れています。華やかな市街地においても、台北101はもはや世界一高い建物ではありませんが、その建築様式と展望台から今なお非常に人気の高い観光名所として健在です。大晦日になると、台北101は光と花火の灯台となります。

食べる

夜市

見た目は無害な"臭豆腐"

見た目は無害な"臭豆腐" (写真: (WT-en) SuperMidget at English Wikivoyage, Public domain)

士林夜市(シーリン夜市)、台北市士林区文林路、大東路や安平路 (メトロ剣潭駅1番出口より徒歩5分)。 台湾の夜市の中では最も規模が大きく、バリエーション豊かな屋台が並び、ガイドブックに必ず載るスポットです。

饒河街観光夜市 (饒河街觀光夜市, ​饒河街夜市、饒河夜市)、台北市松山区饒河街 (松山駅1番出口より徒歩3分)。 市内で最も歴史が古い夜市であり、国内外を問わず観光客を問わず多くの人が訪れます。

寧夏路夜市(ニンシャールー夜市) (寧夏夜市)、台北市中山区寧夏路 (メトロ中山駅5番出口より徒歩10分・台北駅5番出口より徒歩15分・メトロ双連駅2番出口より徒歩10分)。 「台北の胃袋」と呼ばれる、屋台が所狭しと並んでおり、美味しい料理や横町雰囲気を楽しむことができます。

師大夜市(シーダー夜市)、台北市大安区師大路周辺 (メトロ古亭駅5番出口より徒歩10分・メトロ東門駅5番出口より徒歩15分)。 国立台湾師範大学の近くにあり、地元の若者たちが集まる学生街。ちょっとローカルな側面を探しているなら、きっとここで見つかるはず。

このページの出典

このページはウィキボヤージュから取り込まれました。 「台北」(ウィキボヤージュ、執筆者)、CC BY-SA 4.0 に基づく。ここでの変更:ページとして組版し、編集リンク・地図・掲載情報のメタデータを除去。各写真はそれぞれのライセンスに従い、キャプションに表示。

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Licens: CC BY-SA 4.0 · Bearbejdet efter ja.wikivoyage.org

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